2023年3月にスタートした「Olive(オリーブ)」が、2023年7月に対象店舗での還元率が大幅アップしてさらにお得になりました。今回はOliveの魅力を要点を絞ってお伝えします。

Oliveを愛用するうし(筆者)と三井住友銀行とのタイアップ記事です。
三井住友銀行「Olive」とは?
2023年3月にスタートした「Olive(オリーブ)」は、SMBCグループの新しい金融サービスです。Oliveアカウントを開設すれば、三井住友銀行の口座、クレジット、デビット、ポイント払い、さらには保険・証券まで、1つのアプリでまとめて管理できます。
Oliveのココが凄い!
対象のコンビニや飲食店利用で、最大18%のポイント還元!
Oliveでは、条件を満たすと対象のコンビニ・飲食店の利用で最大18%の高還元が実現できます。



2023年7月からスマホのタッチ決済での還元率がアップしたので、Oliveを始めるには良いタイミングだと思います。
最大18%還元の詳細を以下にご紹介します。
通常ポイント 0.5%
基本は0.5%還元です。
タッチ決済 最大+6.5%
スマホのタッチ決済(Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレス)で支払うことで、合計200円(税込)につき+6.5%還元となります。



2023年7月1日以降、タッチ決済以外では当サービスポイントの加算対象とならないため、注意が必要です。また、タッチ決済でも、カード現物のタッチでは+4.5%になってしまうため、よりお得に使いたいならスマホのタッチ決済を利用しましょう。
家族ポイント 最大+5.0%
当サービスに登録された2親等以内のご家族1人につき、+1%ポイントが還元されます。



Oliveには家族カードがありませんが、この家族ポイントがあるため、ご家族それぞれがOliveアカウントを発行するのがお得になります。
Vポイントアッププログラム 最大+6.0%
Vポイントアッププログラムとは、対象のコンビニ・飲食店にて、タッチ決済で利用した場合、SMBCグループの各社サービスの利用状況によって、最大+6%のVポイントが還元される制度です。
対象サービス | 還元率 | 達成条件 |
Oliveアカウントの選べる特典 | +1.0% | Oliveアカウントの選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を選択 (Oliveアカウントランクがプラチナプリファード場合、選べる特典で「Vポイントアッププログラム+1%」を2つ選択すると+2%還元になります。) |
Oliveアカウントの契約&アプリログイン | +1.0% | Oliveアカウントに契約の上、三井住友銀行アプリもしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン (SMBC IDに紐づいていない銀行口座・Vpass IDでのログインの場合、対象外です。) |
Oliveアカウントの契約&住宅ローンの契約 | +1.0% | Oliveアカウントに契約の上、住宅ローンの契約があること |
SBI証券 | +0.5% | 当月の投資信託の買付が1回以上あること ※1 |
SBI証券 | +0.5% | 当月の国内株式または米国株式の取引が1回以上あること ※1 |
SBI証券 | +1.0% | 当月末のNISA/つみたてNISA口座の保有資産評価額が30万円以上あること ※1※2※3 |
SMBCモビット | +1.0% | OliveアカウントおよびSMBCモビットを契約のうえ、Oliveアカウント契約口座をお支払い方法に登録し、利用。 |
※2 2023年12月31日(日)のカードご利用分までが対象となります。
※3 三井住友カード・三井住友銀行仲介口座以外はポイント付与されません。



個人的には、住宅ローンとSMBCモビットの条件はハードルが高いですが、それ以外の条件達成は難しくないと感じます。うし(筆者)はSBI証券も利用していますが、NISA口座は別の証券会社で運用しているため、2023年10月以降にNISA口座をSBI証券へ移管する予定です。2024年からは新NISAも始まるのでちょうど良いタイミングですね。ポイントアップが待ち遠しいです。
「選べる特典」について


① Vポイントアッププログラム
選択月の翌々月末までに、選択月における対象のコンビニ・飲食店でのご利用額の+1%分のVポイントが付与されます。対象のコンビニや飲食店での利用金額が多い方なら、これを選択するとお得です。



うし(筆者)は対象のコンビニや飲食店をよく利用するため、Vポイントアッププログラムを選択して+1%還元を受けています。
② 給与・年金受取特典
Oliveで契約した三井住友銀行口座を給与・年金の受取口座に設定し、選択月の月末時点で給与もしくは年金の受取実績がある場合、翌月にVポイント200ポイントが付与されます。



給与振込については、「給与振込」という明細名での入金が当月にある場合に対象となります。「給与振込」という明細がない場合は、2ヵ月連続で1度に3万円以上の入金がある場合、2ヵ月目に対象となります。個人事業主のように、給与収入ではない方にもチャンスがあるのは嬉しいですね。
③ コンビニATM手数料無料(月1回)
Oliveで契約した三井住友銀行口座からの出金の場合、手数料が毎月1回無料になります。



個人的には、他の選択肢が魅力的なので、この選択肢の優先度は低いかなと感じます。
④ ご利用特典
選択月の月末時点の円預金・外貨預金の合計残高が10,000円以上の場合、選択月の翌月にVポイント100ポイントが付与されます。



対象のコンビニや飲食店の利用がそこまで多くない方や、三井住友銀行口座を給与・年金の受取口座に設定していない方は、これを選択するのがおすすめです。
キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払いの機能が1つに集約できる
Oliveアカウントを開設すると「Oliveフレキシブルペイ」というカードが発行されます。1枚のカードでキャッシュカード・クレジットカード・デビットカード・ポイント払いの4つの機能を果たすカードです。複数のカードを持ち歩く必要がありません。



特にお得なのはスマホのタッチ決済なので、うし(筆者)はOliveフレキシブルペイも持ち歩いていません。
ゴールドは初年度年会費無料+年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費は5,500円(税込)ですが、初年度年会費無料で、年間100万円以上の利用により翌年以降年会費永年無料となります。
しかも、三井住友カードゴールド(NL)を年間100万円以上利用した方限定で、2023年3月1日(水)~2024年2月29(木)にOliveフレキシブルペイゴールドのクレジットモードを利用開始すると、Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費が永年無料になります。



うし(筆者)は、年会費永年無料の三井住友カードゴールド(NL)を持っていたので、Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費も永年無料になっています。ゴールドカード2枚がいずれも年会費永年無料となるのは嬉しいですね。
三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールド(NL)でも還元率がアップ
2枚の対象カードを持っている場合、同じSMBC IDに紐づく対象カードであれば、1枚のカードのVポイントアッププログラム条件達成状況が、もう1枚のカードにも適用されるため、同じ還元率となります。
例えば会員Aさんが、同一SMBC IDに紐付くOliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)を両方持っていて、Oliveフレキシブルペイにおいて「アプリログイン+1%」、「選べる特典+1%」、「SBI証券+1%」、「住宅ローン+1%」の条件を達成している場合、対象のコンビニ・飲食店で、三井住友カード(NL)でVISAタッチ決済をしても還元率は11%(通常ポイント0.5%+タッチ決済6.5%+Vポイントアッププログラム4%)となります。



Oliveフレキシブルペイでは三井住友銀行が引き落とし口座として指定されるため、三井住友カード(NL)や三井住友カードゴールド(NL)で支払いをしたい方もいると思います。その場合でも上記の条件を満たせば同じ還元率になるのはとても嬉しいですね。
対象店舗について
日本全国の以下の店舗での、店頭でのご利用が対象となります。(※1)
- セイコーマート(※2)
- セブン-イレブン
- ポプラ(※3)
- ローソン(※4)
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店 (※5)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
※1 商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算の対象にならない店舗があります。ご利用前の事前のエントリーなどは必要ありません。
※2 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※3 生活彩家も対象です。
※4 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※5 ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。



うし(筆者)はセブン-イレブンのヘビーユーザーなのでとても助かっています。また、サイゼリヤなどのファミレスでも、家族など複数人数ではそこそこの支払い金額になるため、わずかな還元率の違いが大きなリターンに繋がりますね。
結論
Oliveは対象のコンビニ・飲食店での還元率が非常に高く、三井住友銀行の口座やクレジットなどをまとめて管理できる利便性も兼ね備えており、おすすめです。
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